シンエヴァ入場特典の用語集から謎に満ちた世界を読み解く独自ガイド

シンエヴァ入場特典の用語集から謎に満ちた世界を読み解く独自ガイド

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の世界は、専門用語や固有名詞が多くて少し難しく感じることもあります。とくに入場特典として配布された用語集には、作品の本質に迫る重要なキーワードが数多く記載されていました。

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用語をテーマ別に整理しながら、独自の視点でひとつひとつ読み解いていきます。

全エヴァ作品を何度でも楽しめるU-NEXT なら、用語と照らし合わせながら視聴するのにもぴったりです。高画質で細部までしっかり確認できます。

用語の意味を知ることで、これまで見落としていたシーンやセリフの深さに気付けるはずです。物語の奥行きを感じたい方は、ぜひ読み進めてみてください。

エヴァ機体と兵装関連

劇中で登場するエヴァや量産型機体は、それぞれ異なる役割や意味を持っています。

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用語を知ることで戦闘シーンの奥行きが見えてきます。

8号機β

8号機βは、マリが搭乗するエヴァで、冒頭のパリ戦で活躍しました。

両腕を失った状態から機械の腕で補強され、可動式の義手のように回転するギミックが加わっています。この独特な腕の動きが戦闘の迫力を増しており、強烈な印象を残します。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』で損傷した姿から、ヴィレによって改修されたことがわかります。兵装の変更は、マリの役割や物語の転換点を象徴するものでもあり、用語として押さえておきたい部分です。

改8号機γ

改8号機γは、南極決戦に備えて超極限空間対応装備を追加された状態の8号機です。

「γ」は最終仕様にあたる形態で、Mark.09〜12を取り込む“オーバーラッピング”を想定した設計がなされています。背中に現れる複数の輪や、神聖さを感じさせる外観が特徴的で、マイナス宇宙への突入に対応する重要な役割を持ちます。

ヴィレの計画性と戦術構想が反映された機体であり、物語の終盤における鍵となる存在です。

新2号機α

新2号機αは、式波・アスカ・ラングレーが搭乗する2号機を大幅に改修した機体です。

特徴的なのは、ユーロネルフから回収された「JA-02」と書かれたコンテナの部品が使われている点です。これにより、TVシリーズで登場した無人兵器ジェットアローンとの関連が示唆されており、過去作との繋がりを想像させます。

この“ニコイチ型”構成は、2つの兵器が融合したような印象を与え、アスカの戦いと覚悟を象徴する姿として描かれています。

Mark.07

Mark.07は、大量生産された量産型エヴァです。

特徴は骸骨のような頭部と、背中に配置された∞(無限)の意匠です。これらは、過去の戦いで生まれたインフィニティの系譜を感じさせるデザインで、人類補完計画の先にある姿として描かれています。

Mark.07の構造や素材について明言された情報はなく、セントラルドグマの頭蓋骨との関連はファンの考察に基づくものであるため、設定の一部として紹介する際には注意が必要です。

Mark.44A

Mark.44Aは、背中合わせに2体が接続された異形の量産型ドローンエヴァです。

大の字に広がる姿が強烈な印象を残し、武装としてはロンギヌスの槍のコピーを使用します。制御には、首のないインフィニティに使徒の仮面を取り付けた構造が用いられていると考えられます。

倫理を無視した構造と、大量投入を前提とした設計思想が、エヴァの持つ終末性を象徴しています。

Mark.44B

Mark.44Bは、同じく量産型の機体で、動力支援の役割を持つと考えられているエヴァです。

外見はMark.44Aと近いですが、戦闘ではなくエネルギー供給や機能補助に使われるような印象を与えます。ただし、「発電機型」という明確な設定は劇中では提示されておらず、演出やデザインからの推測によるものです。

異形の外観と存在目的のあいまいさが、量産型エヴァの不気味さをより強調しています。

Mark.4444C

Mark.4444Cは、通称“お神輿砲台”と呼ばれる量産型エヴァです。

4体で担がれて移動し、砲撃の際には目が光る演出が特徴です。ネーメジスシリーズ同様、偽装によって相手の不意を突く役割も果たします。

この機体は直接的な戦闘能力よりも、戦術的な運用方法とビジュアル演出に重点が置かれており、映像作品の魅力のひとつとなっています。

Mark.09-A

Mark.09-Aは、AAAヴンダーに侵入し、強制的に制御を奪ったオップファータイプの機体です。

黄色の外装と、仮面状の頭部に12個の目が隠れている構造が特徴です。Mark.09との同一性については劇中で明言されていません。

主機そのものではなく、AAAヴンダーの制御システムを侵食する形で行動したことから、特殊な存在として描かれています。

Mark.10

Mark.10は、赤色のオップファータイプで、アドバンスド・アヤナミシリーズが搭乗する無人エヴァです。

搭乗者に意志はなく、完全な制御下に置かれた機体として扱われています。ヴンダー型戦艦の主機として使用される点からも、兵器ではなく装置的な意味合いが強い存在です。

物語後半のテーマである“贄”や“犠牲”を象徴するカラーリングと構造が印象的です。

Mark.11

Mark.11は、青色のオップファータイプで、Mark.10と同様の構造を持っています。

色以外の違いは明確ではなく、同じくアドバンスド・アヤナミシリーズが搭乗しているとされます。ヴンダーの主機として連動しており、4体のオップファータイプがセットで機能する構成の一部です。

儀式的な配色や登場タイミングも相まって、無機質な恐怖を印象づける機体です。

Mark.12

Mark.12は、灰色のオップファータイプで、Mark.10、11と同様の構造を持ちます。

これら3体にMark.09-Aを加えた4体は、総称して「Horseman」と呼ばれ、ヴンダー型戦艦群の主機として機能します。

魂を持たない贄としてのエヴァという点が、シリーズにおける倫理観への問いかけとなっており、物語の根幹にも関わる重要な存在です。

初号機

初号機は、碇シンジが搭乗する機体であり、シリーズ全体の中核を成す存在です。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では直接の戦闘描写は少ないものの、ネオンジェネシスの成立や槍による貫通といった終盤の展開に深く関与します。

母・碇ユイの魂が宿ることで、初号機は他の機体とは異なる精神性を持ち、人類の可能性や救済を象徴する役割を担っています。

試験初号機

試験初号機は、碇ユイが搭乗していた実験用の初号機です。

この機体によって行われた実験中に、ユイの魂がエヴァに取り込まれたことで、初号機は彼女の存在を宿す特別な機体となりました。

この出来事が人類補完計画の出発点ともなるため、シリーズを通じた設定の根幹をなす用語です。

EVAオップファータイプ

オップファータイプは、Mark.09〜12に分類される特殊な機体群です。

「オップファー」はドイツ語で「犠牲」「贄」を意味し、アドバンスド・アヤナミシリーズが搭乗しています。制御目的のみに用いられ、人間的な意志や感情を持たない点が特徴です。

AAAヴンダー型戦艦の主機として組み込まれる存在であり、兵器と装置の境界を曖昧にする概念的な機体です。

ジェットアローン

ジェットアローンは『新世紀エヴァンゲリオン(TVシリーズ)』に登場した無人エヴァ対抗兵器です。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では、ユーロネルフが保管していたコンテナに「JA-02」という記載が一瞬映り込む描写があります。このことから、新2号機αの一部に流用された可能性がファンの間で推測されています。

公式設定として明言されているわけではありませんが、過去作とのリンクを感じさせる演出となっています。

停止信号プラグ

停止信号プラグは、エヴァを無力化するために使用される杭状の装置です。

劇中では、式波・アスカ・ラングレーが第13号機に刺そうとしますが、阻止されてしまいます。この装置は十字架のような形に変形し、制御や封印の象徴として描かれています。

視覚的にも意味的にも強いインパクトを残す要素です。

DSSチョーカー

DSSチョーカーは、碇シンジが装着していた自爆機能付きの首輪です。

これは暴走による世界の崩壊を防ぐため、ヴィレがシンジの制御手段として設けたものです。葛藤を抱える葛城ミサトが、装置の起動をためらう場面も印象的です。

命を誰が管理し、どう責任を持つのかというテーマを象徴する用語でもあります。

エンジェルブラッド

エンジェルブラッドは、アスカが裏CODE999を発動する際に注入された液体です。

この液体によって2号機は疑似シン化形態へと変化します。名称が示すように、使徒の血液で構成されており、エヴァと使徒の融合や、境界の曖昧さを強く印象づける演出となっています。

アスカ自身の背景や覚悟と強く結びついた描写です。

仮面

仮面は、量産型エヴァや使徒に装着されている特徴的なパーツです。

制御装置としての役割を果たしており、とくに魂のない機体に擬似的な“顔”や“意志”を持たせるために使われていると解釈されています。

Mark.44系やMark.09-Aなどに使用されており、シリーズ全体を通して何度も登場する象徴的なモチーフです。

機体や兵装の意味を把握した上で見返すと、各シーンに込められた意図や背景設定がよりクリアになり、U-NEXT での視聴が一層深い体験になります。

戦闘シーンの見え方が変わります

組織・人物・系譜

登場人物や組織の名称には、それぞれ深い意味や背景が込められています。

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設定を把握するとキャラクターや陣営の立場がよく見えてきます。

ユーロネルフ

ユーロネルフは、ヨーロッパに存在していたネルフの支部です。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の冒頭、パリの凱旋門付近に設置されていた「第1号封印柱」などの施設が登場します。この封印柱はサードインパクト時に完全起動が間に合わず、フェーズ4から再起動されるという描写がありました。

ユーロネルフは封印技術に関して高い技術力を有していたとされ、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では第3の使徒の封印も行っていたことが描かれています。

文字の読解が不可能な独自言語のような制御システムも持ち、ゴルゴダオブジェクトとの関係も示唆されるなど、劇中では明確に説明されないまま物語の裏側を担う組織です。

KREDIT

KREDITは、補給活動を行う組織で、第3村など少数の民間人に生活物資の支援を行っています。

劇中では、物資を積んだ車両が登場し、そのロゴからヴィレと関係があると見られています。ただし、明確に「ヴィレの下部組織」とは明言されていません。

名前の由来は「信用」「信念」を意味するドイツ語であり、人々の暮らしを支える存在として、戦いとは別の視点からエヴァの世界を補完しています。

惣流アスカラングレー

惣流・アスカ・ラングレーは、TVシリーズや旧劇場版に登場したアスカのオリジナルネームです。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』において、式波・アスカ・ラングレーが補完により過去のアスカ的な存在と繋がるような演出が描かれています。ただし、惣流アスカとの「融合」が明言されたわけではありません。

名称の違いや演出から、TVシリーズとの繋がりや再構築の意図が感じられる重要な要素です。

シキナミタイプ

シキナミタイプは、新劇場版における式波・アスカ・ラングレーの型番を示す呼称です。

彼女はシキナミタイプの中で最も優秀な個体とされ、他にも同型の存在があることが示唆されています。

“量産された存在”という設定から、アスカの孤独や自己認識の葛藤が浮き彫りになり、人物描写に深みを与えています。旧作から刷新されたキャラクター性がこの名称にも表れています。

綾波タイプナンバー6

綾波タイプナンバー6は、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に登場する“黒波”と呼ばれる個体です。

魂を持たないこの個体は、当初は感情もありませんでしたが、第3村での生活を通して自我が芽生えます。人と関わることで心が生まれていくという描写は、エヴァシリーズの核となるテーマ「人間とは何か」に直結しています。

綾波という存在の意味が、静かに大きく変わる印象的な描写が展開されます。

アドバンスドアヤナミシリーズ

アドバンスド・アヤナミシリーズは、冬月が見下ろしていた4体の綾波クローンです。

Mark.09〜12の搭乗者として登場し、自我のない“贄”として制御目的に使われています。劇中で詳細な説明はされていませんが、魂を持たない制御用生命体という存在設定が示唆されます。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の予告に登場していた“ちび綾波”たちの成長後と考えられていますが、公式に明言されたわけではありません。

無個性で機能のために作られた存在が、物語の象徴的なテーマ「犠牲」に結びついています。

イスカリオテのマリア

イスカリオテのマリアは、冬月がマリに対して呼びかけた印象的な呼称です。

この名前には「イスカリオテのユダ(裏切り者)」と「マグダラのマリア(改心した女性)」の2つの要素が込められていると考えられます。さらに一説では、マリアがキリストの妻であったという説も絡み、マリの役割に多層的な意味を与えています。

マリが碇シンジを再び現実世界へと導いた存在であることを踏まえると、救済者としての意味合いが強調される象徴的な呼び名となっています。

キャラクターや組織に込められた意味を把握しておくと、U-NEXT での再視聴時にセリフや行動の背景がより深く見えてきます。

登場人物の関係性がより鮮明に

作戦・計画・戦術行動

ヴィレやネルフが実行する作戦や戦術は、物語の転換点で重要な役割を担っています。

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作戦の名称や手段には、深い意味やメタファーが込められています。

ヤマト作戦

ヤマト作戦は、ヴィレが実行した最終戦の作戦名です。

名前の由来は『宇宙戦艦ヤマト』や、終末戦への決死の覚悟を象徴する言葉として解釈されています。劇中で詳細な戦術説明はありませんが、AAAヴンダーを中心に進行した南極への突入・最終決戦を指していると考えられます。

戦艦の行動そのものに作戦名が付けられている点や、古典的な特攻作戦へのオマージュが込められており、終末的な物語にふさわしい名称です。

偽装による接近戦術

Mark.4444Cは、敵に気づかれずに接近して砲撃を行う戦術に使用されました。

砲台型のエヴァであるMark.4444Cは、4体が担いで移動するという異様な運用方法が特徴です。接近時には偽装が施され、発砲直前まで敵に気づかれないという戦略的な動きが描かれました。

戦術名称としては劇中に明言されていないものの、その行動はまさに奇襲戦術に近いものです。不気味さと機能性が両立した演出が印象に残ります。

裏CODE999

裏CODE999は、式波・アスカ・ラングレーが発動した極限戦闘モードです。

このコードを使用することで、アスカは体内に眠る第9の使徒を解放し、2号機を疑似シン化形態へと変化させました。身体にはエンジェルブラッドが取り込まれ、戦闘力と引き換えに限界を超えた力を発揮します。

自身を“贄”として使うような行為であり、まさに命を削る行動として描かれています。コード名自体に“隠された最後の手段”という意味が込められていると考えられます。

人類補完計画

人類補完計画は、ネルフとゼーレが長年にわたって進めてきた最終目的です。

人間の心の壁(ATフィールド)を取り払い、すべての魂を一つにすることで、人類を新たな存在へと進化させるという理念に基づいています。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では、ゲンドウがこの計画を独自に進化させ、自ら神の存在になろうと目論みました。

最終的に碇シンジがその流れを断ち切り、新しい世界「ネオンジェネシス」を選ぶ結末に繋がっていきます。

補完計画は、エヴァシリーズ全体を貫く中心的なテーマであり、用語としても非常に深い意味を持ちます。

作戦や計画の名称を押さえておくと、シーンの意図やキャラクターの選択がより明確に見えてきて、U-NEXT での再視聴が一層味わい深くなります。

作戦の全貌がはっきりわかる

装備・システム・技術

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では、過酷な環境や特殊任務に対応するための装備や技術が多く登場します。

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用語の意味を知ることで、装備の背景や戦術の狙いが見えてきます。

DSRV

DSRVは、パリ戦冒頭で登場する潜水艇のような乗り物です。

リツコたちが封印柱の上に降り立つために使用されました。見た目は日本の「しんかい6500」に似ており、脚部が磁気吸着式になっています。外装の一部が赤く染まっていることから、コア化の影響を受けていた可能性も示唆されています。

正式名称は「Deep Submergence Rescue Vehicle」で、本来は遭難した潜水艦の救助用に使用される機体です。現実世界の用語が劇中に反映されている点も、エヴァらしい設定と言えます。

深々度ダイブ用耐圧試作プラグスーツ

南極決戦において、アスカとマリが着用した白いプラグスーツです。

南極はL結界濃度が非常に高く、通常の装備では活動できない極限環境のため、このスーツが用いられました。見た目から“死に装束”のようだとファンの間で語られることもありますが、それだけ命がけの任務であったことが伝わってきます。

このスーツの登場によって、南極の危険性とキャラクターたちの決意がより強調されました。

相補性L結界浄化無効阻止装置

南極のL結界濃度に対抗するために使用された装置で、正式名称は非常に長いものになっています。

劇中では「アンチLシステム」として短縮されて呼ばれ、封印柱やAAAヴンダーなどに搭載されています。L結界とは、リリス由来の空間であり、そこでは人間はATフィールドを維持できずLCL化してしまいます。

この装置があることで、一時的にその空間内でも人間が存在できるようになり、戦闘や作業が可能になります。

アンチLシステム

アンチLシステムは、上記の「相補性L結界浄化無効阻止装置」の通称です。

コア化や浄化を防ぐバリアのような役割を持ち、戦艦や設備に組み込まれることで、L結界下でも活動を可能にします。リリスの影響下にあるセントラルドグマや南極などで登場し、物語の進行に欠かせない装置です。

ATフィールドでは防げない領域に対応する新技術として描かれており、人類側の最後の抵抗とも言える技術です。

VD防壁

VD防壁は、AAAヴンダーの最終防壁として描かれた物理的なシールドです。

劇中終盤、Mark.09-Aの侵攻に対して最後の防衛線となりましたが、突破されてしまいます。「VD」は明言されていませんが、ファンの間では「Verdict Day(審判の日)」という言葉との関連も噂されています。

この防壁の崩壊によって、ヴンダー内部が侵食されることとなり、戦艦としての限界も示されました。

無人式全自動型の方舟

無人式全自動型の方舟は、加持リョウジがAAAヴンダーを奪取した際に構想していた「アーカイブ計画」の一部です。

全生命の遺伝情報を保存し、地球滅亡後も宇宙に残すことを目的としています。『旧劇場版』における碇ユイの想いにも通じる内容で、人類補完に対する別のアプローチとして設定されています。

劇中では、南極突入前にヴンダーから種のように放出され、未来への希望を象徴する装置となりました。

アーカイブ船

アーカイブ船は、無人式方舟としてヴンダーから発射された船の一部です。

地球外に向けて飛ばされたこの装置は、全生物の情報を保存し、種として宇宙へと旅立ちました。後に第3村に着地したポッドは、脱出したクルーたちのものであり、アーカイブ船とは異なります。

この違いは混同しやすいため、しっかり押さえておくことが必要です。

光の翼

光の翼は、ヴンダー型戦艦の主機であるMark.09〜12が覚醒した際に出現した現象です。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』終盤で、4隻の戦艦が展開したこの光景は、まるで天使のような荘厳さを持っています。過去作品の初号機が見せた「光の翼」との関連も感じられます。

この演出は、終末的な儀式や浄化の象徴とも捉えられ、非常に印象的なビジュアルとなっています。

反動推進型エンジン

反動推進型エンジンは、AAAヴンダーに搭載された大型エンジンです。

轟音と振動を伴って推進するこのエンジンは、効率こそ良くありませんが、意志の力や生命の泥臭さを象徴する装置として描かれています。

最先端のエヴァ技術とは対照的な“人力の象徴”として、ヴンダーの個性を支えています。

セントラルドグマ

セントラルドグマは、ネルフの地下深部に存在する施設です。

かつてリリスやロンギヌスの槍が保管されていたこの場所は、L結界の影響によって侵入困難になっています。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』では、内部の描写はほとんどありませんが、L結界の影響下でアクセス不可能な領域として扱われています。

作品全体を通じて、ネルフの秘密や補完計画の中枢として位置付けられる場所です。

LCL

LCLは、人間の肉体が崩壊した際の還元状態を表す液体です。

エヴァの内部にも満たされており、操縦者が呼吸可能な液体としても機能しますが、補完が進むと人はこの液体状に戻されます。ATフィールドが失われるとLCL化してしまうという設定も、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では重要な意味を持ちます。

人間の「個」が失われることを象徴する物質として、補完や浄化の場面で頻繁に登場します。

技術用語を押さえることで、装備や戦術の意味がより明確になり、U-NEXT での再視聴が格段に面白くなります

設定を知れば細部も楽しめる

場所・地理・構造物

物語に登場する場所や構造物は、ストーリーの背景や世界観を深く反映しています。

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それぞれの意味を知ることで、エヴァの舞台がもっと鮮明に見えてきます。

封印柱

封印柱は、サードインパクトの影響を抑えるために使用された巨大な装置です。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の冒頭では、パリの凱旋門近くに存在していた「第1号封印柱」が登場します。この柱はユーロネルフの技術によって構築されたもので、サードインパクトの際には完全起動に間に合わなかったため、フェーズ4から再起動することになります。

表面には人類の言語では解読不能な模様があり、ゴルゴダオブジェクトとの共通点も指摘されています。技術と神秘が混ざり合った、印象的な構造物です。

黒き月

黒き月は、かつて地球に落下した巨大な構造物です。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』でニアフォースインパクトが起きた際、ネルフ本部の地下から浮上する描写があります。その後、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では、南極で2本の巨大な槍へと変化し、アナザーインパクトを引き起こす装置として機能します。

富士山を貫通するように移動するシーンは、世界が変わっていく象徴的な演出として描かれました。

カルヴァリーベース

カルヴァリーベースは、南極に存在するゼーレの基地の名前です。

「カルヴァリー」は「ゴルゴダ」のラテン語読みであり、キリストが磔にされた場所とされています。基地の名称が象徴するように、終末や犠牲を想起させる場所として物語に登場します。

マイナス宇宙やゴルゴダオブジェクトに関連する中心地であり、補完計画の舞台ともなる重要な拠点です。

L結界境界面

L結界境界面は、南極一帯に広がる白く平らな地表のような空間です。

氷ではなく六角形の板が連結された構造になっており、その下にはL結界が非常に濃密な領域が広がっています。この結界面は、物語終盤でヴンダー型戦艦が突入する直前のステージでもあり、視覚的にもインパクトの強い描写です。

現実と非現実の境目のような場所で、世界の根底に迫る演出のひとつとなっています。

地獄の門

地獄の門は、明確な定義はされていませんが、作中でガフの扉と重ねて表現されています。

象徴的な名称として登場し、魂や補完、浄化などの転換点を指す場所として機能しています。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の終盤では、マイナス宇宙へと至る通過点のような存在として描かれており、命の境界を越える演出にもなっています。

比喩的な表現が多く使われるエヴァシリーズならではの用語です。

L5

L5は、アーカイブ船の目的地とされる宇宙上の座標です。

天文学でいうラグランジュポイントのひとつで、地球と太陽の引力が均衡する安定した軌道位置を指します。ヴンダーがアーカイブ船を放出した際、その到達先として設定されており、地球の未来を託す場所という意味が込められています。

科学的根拠と物語の希望が結びついた象徴的なワードです。

場所や構造物を把握すると、物語のスケールや演出の意図が伝わってきて、U-NEXT での再視聴がいっそう楽しくなります。

舞台の奥行きまで味わえる

用語・現象・象徴表現

抽象的な用語や現象には、作品全体を貫くテーマやメタファーが多く含まれています。

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意味を押さえておくと、物語の深層が見えてきます。

マイナス宇宙

マイナス宇宙は、物理法則や因果律が通用しない未知の空間です。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』でアナザーインパクトによって開かれ、登場人物たちは自身の記憶をもとに“仮認識”しながら行動します。現実の構造とは異なり、観測も定義も困難な領域です。

ウルトラマンエースに登場する「ゴルゴダ星」に着想を得たとされ、作中では終局を迎える舞台として描かれています。

オーバーラッピング

オーバーラッピングは、改8号機γがMark.09〜12を取り込む現象です。

あらかじめ8号機には合体を前提とした改修が行われており、4体のオップファータイプを統合することで、マイナス宇宙への突入が可能となりました。

天使の輪が重なるように表現された演出が印象的で、意志と機能の融合を象徴する場面です。

プラスフォーインワン

プラスフォーインワンは、8号機に取り込まれたMark.09〜12の総称です。

4体のエヴァが合体し、1体の機体に融合されることで、新たな性能と役割を持つ存在になります。この呼び名は、複数の贄が一つの力として集約される補完的な概念にも重なります。

融合というテーマが物語の終盤で強調される要素の一つです。

ハイカイ

ハイカイとは、エヴァインフィニティが無目的にさまよう現象を指します。

サードインパクトで肉体だけが生成され、魂が不完全に宿った存在が、意思を持たずに漂うさまは人間の未完成さや無力さを象徴しています。

敵意はないものの、不気味で異様なビジュアルが印象的な存在です。

魂の浄化

魂の浄化は、アナザーインパクトによって魂が個としての輪郭を失い、補完される過程を示します。

LCL化した肉体とは別に、魂自体が同一化・融合へと向かう描写がされており、個の境界が消えることで完全性に近づこうとする構造です。

魂の“解放”ではなく、“融合”という形で描かれるのが特徴です。

大地の浄化

大地の浄化は、サードインパクトの影響で地表がコア化した現象です。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の段階では赤い大地が広がり、生命の存在を拒絶する空間となっています。LCL化を伴う環境下では、人間は存在し続けることができません。

生き物が住めなくなった地球を象徴する描写です。

海の浄化

海の浄化は、セカンドインパクトによって地球の海が赤く染まった現象です。

生命が住めなくなったというより、“個”が存在できない状態になった海は、補完の進行や世界の再構成の象徴として機能します。

赤い海は新劇場版シリーズ全体を通じて印象的な舞台装置になっています。

生命のコモディティ化

生命のコモディティ化は、補完によって生命の価値が均質化されることを意味します。

“コモディティ”とは代替可能な存在のことで、魂や自我を持った個としての存在が失われ、すべてが同じ価値を持つ状態に変化することを指します。

補完の危険性や人間の独自性の喪失というテーマが、この用語に込められています。

馬の四騎士

馬の四騎士という表現は、ファンの間でAAAヴンダーを含むヴンダー型戦艦4隻に対して用いられる通称です。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では「Horsemen」という名称は明示されていませんが、ヨハネの黙示録に登場する終末の「四騎士」になぞらえた象徴的な構図と見なされています。

それぞれに「贖罪」「原罪」「祈り」などの意味を持つ名が与えられています。

ゴルゴダオブジェクト

ゴルゴダオブジェクトは、マイナス宇宙に存在する謎の構造体です。

6本の十字架が組み合わさった形をしており、世界を“書き換える”力を持つとされます。ゲンドウとシンジが対話する舞台となり、エヴァという作品そのものの“脚本”を暗示するメタ構造が込められています。

名前の通り、キリストが磔にされた地“ゴルゴダの丘”を連想させる場所です。

エヴァンゲリオンイマジナリー

エヴァンゲリオンイマジナリーは、ゴルゴダオブジェクトに存在する“想像上のエヴァ”です。

物理的な存在ではなく、シンジには黒いリリスのように見えた巨大な影がその正体です。ロンギヌスとカシウスの槍によって白い巨大綾波へと変化し、アディショナルインパクトの引き金となります。

エヴァという概念そのものとも解釈される存在です。

アディショナルインパクト

アディショナルインパクトは、ゲンドウが起こそうとした最後のインパクトです。

エヴァンゲリオンイマジナリーを槍で貫くことで発動し、魂と魂を融合させる完全な補完を目指した行動です。

最終的にはシンジとゲンドウ、ユイの選択によって発動は止められ、エヴァのいない新たな世界が生まれました。

フォースインパクト

フォースインパクトは、ゼーレが計画していた4回目のインパクトを指す名称です。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』において、その兆候がMark.06と第13号機によって引き起こされかけましたが、未完成な状態で中断されました。

劇中では「アディショナル」や「アナザー」と区別される補完プロセスの一つです。

アナザーインパクト

アナザーインパクトは、フォースインパクトとは異なる条件で発生した補完的現象です。

既存の槍ではなく、黒き月から新造された2本の槍を使って行われたことで、ミサトが「アナザー」と呼びました。13号機が生命の樹となり、アスカが贄として吸収されることで発動しました。

世界が書き換えられる直前の現象で、マイナス宇宙への扉を開きました。

ガフの扉

ガフの扉は、魂が生まれ、還るとされる場所を示す象徴です。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では、マイナス宇宙への入口として描かれ、魂の出入り口としての意味合いが強調されます。

作品全体の精神的な起点と終着点を担う存在です。

ガフの守り人

ガフの守り人は、AAAヴンダー以外のヴンダー型戦艦3隻を指す通称です。

それぞれがMark.10〜12を主機として搭載し、補完のトリガーにはならないながらも、最終戦でマイナス宇宙へと向かう光の翼を展開する役割を果たしました。

魂を守る役割を担う戦艦群として象徴的に登場します。

生命の実

生命の実は、アダム由来の生命体が持つ力であり、エヴァにおける活動の根源です。

S2機関とも呼ばれ、無限のエネルギー供給を可能にする装置としても扱われています。作中では、使徒やMark.06、あるいは13号機などがこれを有しています。

人類と使徒の違いを象徴する設定の一つです。

知恵の実

知恵の実は、リリス由来の生命体である人類が持つ力を示します。

自己認識や思考能力、そして“個”を持つ意識がこの知恵の実に由来しています。補完計画においては、この知恵と生命の両方を併せ持つ存在が理想とされました。

人類の可能性と同時に、孤独や葛藤の源でもあります。

ネブカドネザルの鍵

ネブカドネザルの鍵は、加持がゲンドウに託した謎のアイテムです。

劇中では詳細が語られていませんが、ゲンドウが神の領域に至る手段として用いられたと示唆されています。冬月の発言などから、アダムスの器と関連する可能性もあります。

旧約聖書のバビロン王ネブカドネザルに由来する名称です。

ガイウスの槍

ガイウスの槍は、AAAヴンダーの中枢でミサトの命と引き換えに生成された新たな槍です。

これまでの槍とは異なり、希望でも絶望でもない“意志”を象徴する中立的な槍として扱われ、シンジの選択に託されました。

世界の再構築に不可欠な役割を果たします。

カシウスの槍

カシウスの槍は、ニアサードインパクトを停止させるために使用された槍です。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』ではロンギヌスと混同される描写があり、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で明確に区別されて再登場します。

希望を象徴する槍として、最終的に世界の行方を左右する要素となりました。

ロンギヌスの槍

ロンギヌスの槍は、旧シリーズから登場する象徴的な武器です。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では、絶望の象徴として描かれ、アディショナルインパクトの引き金にもなります。カシウスの槍とは対になる存在で、対立する価値観を象徴します。

名前の由来は、キリストを刺したとされるローマ兵ロンギヌスです。

生命の書

生命の書は、物語がループしていた原因の象徴です。

カヲルやシンジの名前が記されており、これまで繰り返されてきた“エヴァ”の運命そのものがこの書に記録されていました。

ネオンジェネシスによってこの書が書き換えられ、永劫回帰の輪から解放される演出に繋がります。

象徴的な用語を把握すると、テーマ性がより明確になってきて、U-NEXT での再視聴も深みが増します。

物語の核心にふれる体験

インパクト・シリーズの歴史

インパクトとは、世界や生命の在り方を大きく変える現象です。

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エヴァの物語は、インパクトによる変化とそれに伴う人間の選択を描いています。

セカンドインパクト

セカンドインパクトは、2000年に南極で起きた地球規模の大災害です。

隕石の衝突とされていましたが、実際にはアダムスとされる存在に対して行われた人為的な実験が原因でした。加持リョウジの証言によると、人類が神に近づこうとした結果、エネルギーが暴走して極地が消失しました。

この出来事によって地軸がずれ、異常気象や津波が発生。人類の半数が死亡し、世界の秩序が大きく変わる転換点となりました。ネルフの前身であるゲヒルンの活動にも影響を与えました。

サードインパクト

サードインパクトは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』終盤で発生しかけた現象です。

綾波レイを救いたいというシンジの強い願いによって、初号機が覚醒しました。S2機関のような無限エネルギーを発現し、リリス由来の存在として自律的に動き始めたことで、世界の構造が変化し始めます。

この暴走は、渚カヲルがロンギヌスの槍で初号機を止めたことで中断され、完全な補完には至りませんでした。

ニアサードインパクト

ニアサードインパクトは、初号機の暴走によるサードインパクトが途中で止められた未完の現象です。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』では、世界の大半がL結界に包まれ、コア化した赤い大地と空が広がっています。都市は崩壊し、人類の生存は限られた地域にしかありません。

この出来事が、ヴィレが碇シンジを監視・拘束する最大の理由となっています。

ニアフォースインパクト

ニアフォースインパクトは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の終盤で起きかけた現象です。

第13号機に搭乗したシンジとカヲルが、ロンギヌスとカシウスの槍を引き抜いたことでL結界が急激に拡大し、世界が再び補完へ向けて動き始めます。

しかし、カヲルが自らを犠牲にすることで13号機の動作を停止させ、未然にインパクトは収束。補完は再び未完に終わりました。

世界を変える力がどのように発動し、どのように止められたかを押さえることで、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で描かれた結末への流れがより深く見えてきます。

歴史の分岐点を見逃さない

用語を知るとエヴァがもっと面白くなる

エヴァの用語を把握すると、物語の細部やテーマがより鮮明に伝わってきます。

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どの作品をどの順番で観るかも大切です。

用語を知ったうえで全作品を見直す価値

登場する専門用語や設定を把握してから見直すと、以前は気づかなかった演出や台詞に意味があると気づくようになります。

とくに補完やインパクト関連の概念は、知識があることで初めて繋がって見える場面が多く、キャラクターの選択や感情にも納得感が増します。

一度観ただけでは分からなかった描写が、用語を知ることで腑に落ちることも少なくありません。

旧作とシンエヴァの繋がりを感じる視聴ポイント

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』には『新世紀エヴァンゲリオン(TVシリーズ)』や旧劇場版の演出が随所に組み込まれています。

惣流と式波の融合、初号機の役割、加持リョウジの視点などは過去作との対比が前提になっており、旧作を知っていることで感情の深みが格段に変わります。

これらの繋がりに注目すると、『シン』が単なる続編ではなく、シリーズの総括であると気づけます。

用語を知り見返す楽しみ方

知らなかった用語や設定を調べながらの再視聴は、まるで謎解きをしているような楽しさがあります。

映像に映る細かいアイテムや台詞の意味を一つずつ確認していくことで、物語の構造や演出意図が見えてきます。

“なぜこのセリフなのか”“この場所に意味はあるのか”と考えながら観ると、毎回新しい発見があり、飽きることがありません。

U-NEXTならエヴァ全作が見放題でじっくり楽しめる

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』だけでなく、TVシリーズや旧劇場版、新劇場版シリーズの全作品をまとめて見直すならU-NEXT がおすすめです。

検索や再生の切り替えもスムーズで、シリーズを通して視聴する際に便利です。

高画質で細部の演出や設定も確認できる

設定画や小道具、背景の描写などは高画質でこそ見つけられる細部がたくさんあります。

細かく描かれた仮面や槍、インパクト時の構造物などもじっくり確認できるので、再視聴の満足度がぐっと上がります。

31日間無料トライアルで今すぐ視聴できる

U-NEXT では31日間無料でお試しできるトライアル期間が用意されていて、まずは気軽に全作品の視聴環境を整えることができます。

視聴スタイルに合わせて、じっくり作品世界を掘り下げてみてください。

エヴァシリーズ全作が見放題のU-NEXT なら物語をじっくり深く味わうための視聴環境を整えられます。

もっと深く楽しむならこれだけ

エヴァ見放題+国内最大級の配信数!U-NEXTのメリットと特徴

U-NEXT は32万本を超える豊富な見放題作品がそろう国内最大級の動画配信サービスです。

エヴァンゲリオンの全作品が見放題の他にも、雑誌200誌以上が読み放題で、さらに漫画も一部無料で読めます。毎月付与される1,200ポイントを使えば、有料作品のレンタルや書籍の購入にも使えるため、動画も書籍も1つのサービスで完結できます。

次のようなメリットや特徴、料金、利用方法まで詳しく紹介します。

充実のラインナップ!U-NEXT

※費用やラインナップの情報は2025年3月時点のものです

U-NEXTのメリットと特徴

エヴァンゲリオンの全作品が見放題の他にも、U-NEXT は魅力が満載です。

他の配信サービスとは違う強みがいくつもあります。

見放題作品数が多い

U-NEXT の見放題作品は32万本以上と、国内最大級のボリュームを誇ります。

ジャンルは幅広く、家族みんなで楽しめます。特にアニメや映画の配信数が豊富で、最新作や話題作がいち早く登場します。また、他VODの見放題本数と比較して配信数の多さは一目瞭然です。

U-NEXTジャンル

  • アニメ
  • キッズ
  • 洋画
  • 邦画
  • 海外テレビドラマ
  • 韓国ドラマ
  • 国内ドラマ
  • ライブ配信(スポーツ/音楽/舞台)

圧倒的な見放題本数

サービス名 見放題本数
U-NEXT 320,000本以上
Hulu 140,000本以上
FODプレミアム 100,000本以上

ジャンル別の見放題作品数は次の通りです。映画やドラマの最新作が豊富で、アニメ好きや映画ファンにはぴったりのサービスです。

ジャンル別の見放題作品数

ジャンル 見放題作品の本数
洋画・邦画 18,200作品
海外テレビドラマ 1,290作品
韓流・アジア 1,800作品
国内ドラマ 2,930作品
アニメ 6,000作品
キッズ 1,610作品
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あらゆる人が満足できる、圧倒的な配信数がU-NEXT 最大の特徴です。

無料トライアル期間が長くトライアルだけでポイントももらえる

U-NEXT の無料トライアル期間は31日間と長めです。

この期間内に解約すれば料金はかからず、600円分のポイントももらえます(初回限定)このポイントは映画のレンタルや電子書籍の購入に使えるので、気になる有料作品も試せます。

トライアル期間が終了すると、32日目以降から自動的に課金が始まってしまいます。サービスを継続するつもりがない方は、自動課金が始まる前に解約をしてください。

実際に使い心地を確認してから継続を決められるのも安心です。解約もオンラインで完結するので、手間がかかりません(解約方法はコチラ

無料漫画や雑誌の読み放題がある

U-NEXT では200冊以上の雑誌が読み放題です。

ファッション、ビジネス、ライフスタイルなどジャンルも豊富で、最新号もすぐに読めます。通勤時間やスキマ時間の情報収集にも役立ちます。

漫画は基本的にポイント購入が必要ですが、一部の作品は「毎日無料」や「毎日無料+」などで1話ずつ無料で読むことができます。アニメの続きを原作で読めるのも嬉しいポイントです。

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動画と雑誌・漫画を一つのアプリで楽しめるのが便利ですね。

最大40%のポイント還元

U-NEXT では、ポイントでの還元も魅力的です。

有料コンテンツの購入時に最大40%がポイントで戻ってきます。とくにクレジットカード決済を選べば、最も高い還元率を受けられます。

ポイントバックの還元率

決済方法 還元率
クレジットカード決済 40%
Uコイン決済 20%

UコインはiPhone/iPad用U-NEXTアプリのみで使えるアプリ内専用コインです。

その他決済方法はポイントバックの対象外なので注意が必要です。

映画館のチケットに交換したり、最新の電子書籍を購入したりと、使い道はさまざまです。ポイントを活用すれば、実質的な月額コストをさらに抑えることができます。

ファミリーアカウントで家族も視聴可能

U-NEXT では、1つの契約で最大4つのアカウント(メイン+子アカウント3)が作成できます。

家族でそれぞれのデバイスで同時に視聴できます。お子様向けに成人向け作品を非表示にできる機能もあり、安心して使えます。

家族全員で使えば、1人あたりのコストはぐっと下がります。複数人で利用することで、非常にコスパフォーマンスの高いサービスとなります。

ダウンロードしてオフラインで視聴できる

U-NEXT では動画をスマホやタブレットにダウンロードできます。

これにより、電波の届かない場所でも動画を楽しむことができます。旅行中や通勤電車の中でも安心です。

ダウンロード作品には有効期限がありますが、更新すれば継続して視聴可能です。作品によっては非対応のものもありますが、多くの人気作品がオフライン視聴に対応しています。

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Wi-Fi環境でダウンロードしておけば、通信量も気にせず楽しめます。

料金プランは3タイプ

U-NEXTの料金プランは「月額プラン」「サッカーパック」「NHK見放題パック」の3タイプです。

料金プランは3タイプ

加入するプランによって月額料金や視聴できる動画のラインナップが変わります。

料金プランと視聴できるラインナップ

  月額プラン サッカーパック NHK見放題パック
月額料金 2,189円 2,600円 990円
月毎付与ポイント 1,200pt 0pt 0pt
映画    
アニメ    
ドラマ
※NHKを除く
   
スポーツ
※サッカーを除く
   
サッカー    
NHK    
アダルト    
雑誌読み放題    
キッズ読み放題    

(映画やドラマ、アニメが見放題になるのは月額プランです)

ポイントの使い方

U-NEXT では、毎月1,200円分のポイントがもらえます。

このポイントは、映画やドラマのレンタル、最新の漫画の購入、映画館チケットとの交換など、幅広く使えます

例えば、劇場で公開中の最新映画をアプリ内で観たいとき、ポイントを使えば追加料金なしで視聴できます。また、電子書籍ストアとしても使えるので、アニメの続きが気になったら原作コミックをポイントで読むこともできます。

U-NEXTポイントの使い方

  • ポイント作品を購入(見放題以外の最新作を観ることが可能)
  • 電子書籍(漫画・ラノベ)の購入
  • 映画館クーポンと引き換え
  • NHKまるごと見放題パックの購入

ポイントの有効期限は90日間と比較的長めなので、急いで使う必要はありません。

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自分のペースに合わせて、好きなタイミングで使える点も魅力です。

他社VODサービスとの比較

U-NEXT は月額2,189円と他社よりも高めですが、サービス内容を見れば納得できます。例えば、Huluは1,026円、Netflixは広告つきで890円、Amazonプライムビデオは600円です。

U-NEXT は毎月1,200ポイントがもらえるため、実質的には月額989円で、動画だけでなく、雑誌や漫画も楽しめて、家族4人までアカウントを共有できます。

他のサービスと比べて見放題作品数が多く、ジャンルも豊富なので、1人で複数のサブスクを契約するよりもコスパフォーマンスは高くなります。

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内容の充実度を重視する方には、料金以上の価値があるといえます。

U-NEXTの申し込み方法

申し込みはとても簡単で、スマホやパソコンから実質3ステップで完了します。

U-NEXTの申し込み方法

流れを知っておけば、初めてでも迷いません。

公式サイトから登録開始

まずは下の「U-NEXT はコチラ」ボタンからU-NEXT の公式サイトへアクセスします。

利用開始までの流れ

  • 中央の「まずは31日間無料トライアル」または右上の「今すぐ31日間無料トライアル」をタップ(クリック)
  • お客様情報を入力する
  • 決済方法を選択
  • 入力内容を確認して利用開始

「ご登録ありがとうございました」と表示されていれば登録完了です。3ステップ完了します。

支払い方法

U-NEXT の支払い方法は、次の種類から選べます。

選べる支払い方法

  • クレジットカード
  • キャリア決済
  • 楽天ペイ
  • Amazonアプリ内決済
  • Apple ID決済
  • Google Play決済
  • ギフトコード・U-NEXTカード

支払い情報を登録しても、31日間は無料期間のため料金はかかりません。無料期間内に解約すれば、費用が発生することはありません。

解約手続きも簡単

U-NEXT の解約の流れは次の通りです。もちろんオンラインで行うことができます。

解約の流れ

  • U-NEXT にログイン
  • メニューから「アカウント・契約」を選択する
  • 「契約・決済情報」から「契約内容の確認・解約」を選択

利用中のサービスが表示されるので解約したいサービスを選択し、解約完了の画面まで進めてください。

支払い方法やデバイスにより解約手続きが異なります。

豊富な見放題作品と雑誌・漫画の読み放題に加えて、ポイント還元や家族での共有利用まで充実した機能を備えたU-NEXT は、動画や電子書籍を幅広く楽しみたい方にとって非常に利便性の高いサービスです。まずは無料トライアルに申し込んでその使いやすさやラインナップをぜひ確認してみてください。

動画も雑誌も1つで満喫

U-NEXTについてよくある質問

U-NEXT の利用を検討している人が感じる、よくある質問と回答を紹介します。

U-NEXTの月額料金を抑える方法は?

U-NEXT では毎月1,200円分のポイントを利用すれば、実質月額989円(税込)です。

さらに、家族4人までアカウントを共有できる「ファミリーアカウント」機能を使えば、1人あたりのコストを実質的に下げることが可能です。

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ポイントを活用し、家族とシェアすることで他のVODサービスよりもお得に利用できます。

家族で共有する場合、最大2,189円(税込)×3人で月額6,594円(税込)もお得になる計算です。

NetflixかU-NEXTのどっちがおすすめ?

Netflixのオリジナル作品が気になるならNetflix、多くの作品や多様なメディアを楽しみたい場合はU-NEXT です。

Netflixはオリジナル作品が多数あります。一方、U-NEXT 32万本以上の見放題作品に加えて、雑誌や漫画も楽しめて、毎月1,200ポイントもらえる点が魅力です。

例えば、動画も本も1つのサービスで楽しみたい人や、アニメや国内作品をたくさん観たい人にはU-NEXT がおすすめです。

もしも不正利用されたら?

不正利用が発覚した場合は、すぐにU-NEXT のカスタマーサポートへ連絡しましょう。カスタマーセンターは問い合わせフォームの他、電話での問い合わせも可能なので安心です。

まとめ:シンエヴァ入場特典の用語集から謎に満ちた世界を読み解く独自ガイド

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を観終えて、「なんとなく感動したけど、結局何が起きていたの?」と感じた人は多いのではないでしょうか。

複雑な用語や象徴的な描写が多いエヴァの世界では、背景を知らないと物語の核心に触れることが難しく感じられるものです。

しかし、用語の意味をしっかり理解すれば、キャラクターの行動やセリフに込められた意図、そして作品が伝えようとしているテーマがぐっと鮮明に見えてきます。

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特典の用語集を軸に読み解くことで、戦闘や装備、補完やインパクトといった設定が一本の線でつながり、物語の奥行きが何層にも感じられるようになります。

そんな深い理解を得ながら作品をもう一度楽しみたい方におすすめなのが、シリーズ全作品を高画質で視聴できるU-NEXT です。TVシリーズから旧劇場版、そして新劇場版まで一気に見返すことができて、知識と照らし合わせながら再発見の連続を味わえます。

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  • 「観る」と「読む」がひとつのアプリで
  • 毎⽉もらえる1,200ポイントでお得に
  • マンガの購⼊などは、最⼤40%※をポイントで還元
  • ファミリーアカウントをつくれば、もっとお得
  • ダウンロード機能※で、いつでもどこでも視聴

320,000本以上が⾒放題!最新レンタル作品も充実

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社名 株式会社U-NEXT(英文名称 U-NEXT Co., Ltd.)
本社所在地 〒141-0021
東京都品川区上大崎三丁目1番1号 目黒セントラルスクエア